不動産繁忙期に向けて入居者募集で成功するコツをご紹介いたします!
こんにちは!
本日もこのブログにお越しいただきありがとうございます。
サラリーマンと投資活動の二刀流に挑戦している、よしきさんです。
1月13日(水)のブログで【入居希望者と仲介会社のおもてなし】についてみなさまへ報告しました。
2棟16室の賃貸マンションを所有していますが、H物件では11月末に1件退去、12月末に1件退去が発生し、M物件では3月末に退去予定となりましたので、不動産繁忙期である4月末までに満室にしたいと思います。
このブログでは入居者募集についてみなさまへご報告いたします。
1 募集条件の検討
ライバルとの競争に勝ち抜くには、「立地」、「値段」、「設備」がポイントとなります。
1-1 H物件募集条件の検討
H物件の近隣には県庁や警察本部、地方裁判所などの公共機関や、国立大学病院、市立大学病院などの医療機関、さらに国立大学などがあり賃貸需要は非常に高いエリアでありますが、ライバル物件が多く存在しています。
そのためアピールポイントの「設備」を踏まえて「値段」の設定をしたいと思います。
ホームズやスーモなどの賃貸不動産のポータブルサイトを確認すると、H物件の広告が多く掲載されており、ライバル物件より値段は高くないことが確認できました。
確実に入居希望者を確保するために、仲介会社様に裁量やメリットをプラスすることにしてみます。
具体的には、広告料を家賃の1ケ月をプラスしてお支払いすることと、入居希望者へフリーレント1ケ月をプレゼントすること、どちらかを選択できる募集条件としました。
大家の負担としては、いずれにしろ1ケ月分の家賃の負担増となりますが、仲介会社様は交渉しだいで選択することができます。
・入居希望者がフリーレントを希望した場合は、入居希望者と大家から仲介手数料を両手で家賃2ケ月分の収入。
・入居希望者を確保するために入居希望者から仲介手数料無料を提示した場合は、大家から仲介手数料と広告料として家賃2ケ月分の収入。
・入居希望者との交渉がなければ、入居希望者と大家から仲介手数料を両手で、さらに広告料として家賃3ケ月分の収入。
1-2 M物件募集条件の検討
M物件の立地は東京の中心へ向かうJR駅であり、千葉市の中では企業が多く存在していますので、賃貸需要は非常に高いエリアでライバルも多く存在していますが、新築時に物件の差別化をしており仲介会社様の【決め物件】となっています。
3月末退去で4月末入居のギリギリのタイミングを考慮して、退去予定者が退去する前(室内を内見しないで)に入居申し込みがあれば、礼金不要のキャンペーンを実施しました。
2 入居募集結果
2-1 H物件の入居募集結果
すぐに効果がでました。
1室は入居希望者がフリーレントを希望したので、仲介会社様は入居希望者と大家から仲介手数料を両手で、家賃2ケ月分の収入となりました。
もう1室は入居希望者との交渉がなかったので、仲介会社様は入居希望者と大家から仲介手数料を両手で、さらに広告料として家賃3ケ月分の収入となりました。
家賃1ケ月分を大家が負担としても、空室ロスや空室に伴うストレスを考慮すると、スピード解決することができてよかったと思います。
余談ですが、専門学校にかよっていた姉が退去するかわりに、同じ専門学校にかようために妹が入居することになりました。
大家にとっては空室ロスがなくなること、姉妹にとっては現状回復工事や賃貸申し込みの初期費用を削減でき、WINWINの関係で名義変更することができました。
2-2 M物件の入居募集結果
こちらもすぐに効果がでました。
おかげさまで退去予定者が退去する前(室内を内見しないで)に、入居申し込みがありましたので満室見込みとなりました。
今回は【ウチコミ!からの申し込みとなります。
ウチコミ!は、大家が入居希望者とサイトでメッセージを直接やりとりすることができますので、入居希望者の生の意見が聞けて大変勉強になります。
3 まとめ
2棟16室のマンションを所有していますが、2020年7月から7件の入退去があり、例年の2倍くらいとなりましたが順調に満室見込みとなりました。
賃貸マンション購入当初は、なかなか入居が決まらずにストレスがたまっていましたが、苦労したことにより大家力を向上することができました。
不動産投資を検討している方は、小さい物件から投資をおこない、大家力が向上して自信がついてから規模を拡大することをおすすめします。
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