不動産投資物件の割安・割高についてわかりやすい書籍【ハーバード式不動産投資術】を読んでみました!
こんにちは!
本日もこのブログにお越しいただきありがとうございます。
サラリーマンと投資活動の二刀流に挑戦している、よしきさんです。
以前のブログで大家さんの情報交換会(お茶会)について報告致しました。
不動産セミナーや勉強会は参加したことがありますが、主催者の説明が中心であり、人数が多くコミュニケーションがとりにくく、さらに不動産会社が主催のセミナーや勉強会の多くは、物件の紹介がメインとなることで選定が難しいです。
それに対して大家さんが主催する情報交換会は、同じ目線でコミュニケーションがとれて、大変楽しく有意義な時間を共有することができます。
不動産投資をはじめるにも「どんな物件を選んだらいいの」、「値段が割高とか割安とかどのように判断するの」、「大家さんて一人でなんでもしなければならないでしょ」など不安に思いますよね。
先輩大家さんがすすめる書籍を読んでみると、とても参考になりましたのでみなさまへご報告致します。
☆おすすめする本は
不動産投資は何十万円から何億円まで幅広くありますが、現金で購入できる人は少ないと思います。
やはりお金を借りるので破綻リスクを少なくするために、少しでも割安な物件を購入したいですね。
売っている物件が投資基準となるか判断するための一生使えるスキル、「BOE分析」について分かりやすく解説されています。
1 【ハーバード式不動産投資術】で特に学んだこと
1-1 BOE分析を活用すること
BOE分析とは、昔から不動産投資家は封筒の裏(Back of Envelope)で投資判断をしていたことから、封筒の裏で出来る程度の簡単な数値計算分析という意味です。
不動産投資物件の年間家賃収入や空室率、固定費用などを計算して実質収益を想定すること。
つまり入ってくるだろう家賃収入から、不動産管理に関わる経費や固定資産税を差しひいた、実際にお金がたまる金額を想定できるようになることです。
1-2 投資リターンを高めるには5つの分野で工夫をすること
・デザイン
実際に居住する入居者を想定することや建物の構造・建築できる面積、住宅設備などの工夫をすること。
・ファイナンシング(資金調達)
自己資金少なくして投資効率をあげることや、成功している人からの紹介、金融機関とは複数取引することで有利な資金調達をすること。
・チームビルディングとネットワーキング
クリエイティブ大家になるためには、銀行・不動産会社・設計会社・建設会社・建物管理会社などのよいチームが必要なこと。
特に大家仲間は最強のメンターであり、情報ソースであること。
・景気サイクル&出口戦略
10年の景気サイクルと5年の人の記憶サイクルがあるので、購入時期や売却時期などの景気サイクルを考えて売買すること。
・再現性&成長性
物件の取得、運用、売却といったサイクルの中で、自分にあったボリュームゾーン(投資金額感)を見つけて投資することで、再現性のある投資と成長ある投資をすることができること
2 【ハーバード式不動産投資術】の概要
世の中に不動産や建物を買わせたい人(業者)は山ほどいるが、その中で本当に投資してよいと判断できるものは、誰も教えてくれない。
業者の売り文句にダマされないこと、不動産投資で利益をあげ続けるためには、投資していいかを自分で判断できる知識や眼力が必要となります。
その基本となるノウハウを分かり訳すく解説した不動産投資の入門書です。
筆者:上田真路
編集:高野倉俊勝
発行所:ダイヤモンド社
第1刷発行:2021年2月16日
3 まとめ
ここで紹介したことは本の一例にすぎません。
みなさまが読めばもっともっと多くのことに気が付くと思います。
物件の割安・割高の基準をマスターしてしまえば、業者の売り文句にだまされることはなくなりますね。
大家仲間のメンターとともに、資産26倍にすることに挑戦してはいかがでしょうか
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