DIYで鉄骨階段を塗装してサビ補修に挑戦しました!
こんにちは!
本日もこのブログにお越しいただきありがとうございます。
サラリーマンと投資活動の二刀流に挑戦している、よしきさんです。
以前のブログ記事、DIYで車のバンパー補修についてみなさまと情報共有いたしました。
アパート階段崩落事故があったので、筆者のマンションを点検してみました。
すると鉄骨階段にサビが発生していましたので、DIYでサビ補修に挑戦してみました。
このブログではDIYで鉄骨階段を塗装してサビ補修についてみなさまと情報共有いたします。
1 DIYで鉄骨階段を塗装してサビ補修する手順
STEP 1 ケレン処理
ケレン処理としてサビがでている箇所をサンドペーパーで削ります。
サビ落としを使うより簡単ですので、ガリガリいっちゃいましょう。
STEP 2 汚れ落とし
汚れが残っていると塗装のノリがわるくなるので、シンナーで拭き掃除します。
STEP 3 マスキング
マスキングして塗装の飛び散りを防御します。
スプレーはかなり飛び散りますので、広範囲にマスキングしましょう。
STEP 4 プライマー
念のため接着剤としてプライマーを使用。
車のバンパー修理であまっていたので使用しました(笑)
STEP 5 塗装開始
サビ止め効果もあるカラースプレーで塗装します。
今回はスプレー塗装の飛び散りを防ぐために、秘密兵器を用意しました。
約15cmから20cm程度にカットして、箱の中でスプレー塗装すると外には飛び散りしませんでした\(^_^)/
STEP 6 仕上げ
塗料がかわいたらマスキングを外します。
以上で終了
2 瑕疵担保責任の確認
2-1 住宅の品質確保の促進等に関する法律(住宅品確法)
住宅品確法により請負契約の瑕疵担保責任は10年間となります。
対象は新築の一戸建て住宅だけでなく、分譲マンションや賃貸住宅なども含まれます。
しかし住宅品確法では「構造耐力上主要な部分」と「雨水の浸入を防止する部分」をあわせて【住宅の構造耐力上主要な部分等】として、10年間の瑕疵担保責任としています。
第七章 瑕疵担保責任
(住宅の新築工事の請負人の瑕疵担保責任)
第九十四条 住宅を新築する建設工事の請負契約(以下「住宅新築請負契約」という。)においては、請負人は、注文者に引き渡した時から十年間、住宅のうち構造耐力上主要な部分又は雨水の浸入を防止する部分として政令で定めるもの(次条において「住宅の構造耐力上主要な部分等」という。)の瑕疵(構造耐力又は雨水の浸入に影響のないものを除く。
引用:住宅の品質確保の促進等に関する法律(住宅品確法)
法律施行令でもう少し掘り下げてみますと、「構造耐力上主要な部分」は建物の基礎、壁、柱など地震その他振動などの衝撃を支えるもの、「雨水の浸入を防止する部分」は屋根、外壁、外部の排水管、サッシなどに限定されていました。
(住宅の構造耐力上主要な部分等)
第五条 法第九十四条第一項の住宅のうち構造耐力上主要な部分として政令で定めるものは、住宅の基礎、基礎ぐい、壁、柱、小屋組、土台、斜材(筋かい、方づえ、火打材その他これらに類するものをいう。)、床版、屋根版又は横架材(はり、けたその他これらに類するものをいう。)で、当該住宅の自重若しくは積載荷重、積雪、風圧、土圧若しくは水圧又は地震その他の震動若しくは衝撃を支えるものとする。
2 法第九十四条第一項の住宅のうち雨水の浸入を防止する部分として政令で定めるものは、次に掲げるものとする。
一 住宅の屋根若しくは外壁又はこれらの開口部に設ける戸、わくその他の建具
二 雨水を排除するため住宅に設ける排水管のうち、当該住宅の屋根若しくは外壁の内部又は屋内にある部分
引用:住宅の品質確保の促進等に関する法律施行令
鉄骨階段の塗装が劣化してサビが発生することでは、住宅品確法で瑕疵担保責任をお願いすることは難しいようです。
2-2 請負契約書
マンションの引き渡しから3年ほど経過していますが、請負契約書に塗装の品質保証期間は2年と記載されていたので、請負契約で瑕疵担保責任をお願いすることは無理でした。
もうちょっとはやく気が付けば無償対応となるところでした。
3 まとめ
サラリーマンとしてゼネコンに勤務しており、瑕疵担保責任に伴う訴訟なども対応していますが、注文者としては塗装の品質保証が2年というのは少し物足りない感じがしました。
DIYをやってみて分かったことは、この程度のサビでなければ対応が難しいことです。
また実際に作業したので、材料費やかかる日数、人数が予想できるので、業者にお願いしても見積もりの内容が分かるようになりました。
入居者の安心安全のためには軽微なサビはまめにDIYで補修して、建物の劣化を防いでいきたいと思います。
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