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不動産投資やブログの収入がある方は法人を活用しましょう!会計の基礎【簿記】をわかりやすく解説します

こんにちは!

本日もこのブログにお越しいただきありがとうございます。

サラリーマンと投資活動の二刀流に挑戦している、よしきさんです。

11月4日(水)記事で【株式会社】についてみなさまへご報告いたしました。

 

11月4日(水)記事


yoshikisan.hatenablog.com

 

不動産投資やブログの収益化で収入のある方は、個人より法人を活用すると税金がお安くなることや、奥様や子供に所得を分散したすいといったメリットがあります。

 

法人活用のメリットの記事

yoshikisan.hatenablog.com

 

「会社をつくったほうが、税金のメリットがあるのはわかるけど経理は苦手」、「家計簿はアプリで簡単だけど、簿記は難しいよね」、「会計とか簿記とかいろんな言葉があるけど、なにが違うの」など思いますよね!

 

筆者は管理部門のサラリーマンキャリアをいかして、株式会社と合同会社を活用しています。

このブログでは会計の基本である簿記について、みなさまといっしょに勉強したいと思います。

単式簿記 複式簿記

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1 この記事を書いている人

 

登録1級建設業経理士:よしきさん

 

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3 会計と簿記の違い

 

会計とは会社が財務的にどのような状況にあるか、儲かっているかどうかを利害関係者へ報告することとなります。

株式会社であれば株主や経営者であり、法律で定められたルールにより税務署などです。

一方で簿記とは帳簿の記録方法のことです。

会社の財産の動きや増減を記録するための方法、記述が簿記にあたります。

簿記で記録されたものから経営状況を記録し、報告するのが会計となります。

 

4 簿記の種類

 

簿記の種類は、単式簿記複式簿記があります。

単式簿記は基本的に収支を帳簿に記録していくためシンプルです。

一方で複式簿記は、「借方」「貸方」という観点から帳簿に記録していくため、少し複雑になります。

複式簿記単式簿記の大きな違いは「記録の方法」となります。

 

5 ケーススタディ

 

単式簿記 複式簿記

 

5-1 単式簿記で記録

 

単式簿記は、取引を1科目だけ記録していく方法になりますので、イメージとしては一般的な家計簿と同じになります。

ここではわかりやすくするため、現金の収支にスポットをあてて話をすすめていきます。

単式簿記 複式簿記



収入合計 200

支出合計  50

収支合計 150

 

現金の収支にスポットをあてていますので、11月17日の商品を購入した記録はありません。

記録は現金の支出をした12月10日となります。

 

簡単でわかりやすく、複雑な簿記の知識がなくとも計算できますが、スポットをあてている勘定科目(ここでは現金)以外の残高を把握できないという問題が発生します。

11月17日の取引を単式簿記で記録をするためには、「買掛金」などの勘定科目にスポットをあてて、別途単式簿記で記録する必要があります。

 

そのため貸借対照表損益計算書などの決算書を作るのが難しい、という問題が発生します。

また個人事業主の確定申告方法は、単式簿記では白色申告または青色申告の10万円控除しか受けられません。

 

5-2 複式簿記で記録

 

複式簿記は、「借方」「貸方」を使って、原因と結果の勘定科目を使って取引を記録していく方式となります。

一般的に「簿記」のイメージは複式簿記のことを指します。

単式簿記 複式簿記

単式簿記の場合と違い「何が原因でお金が増えたのか・減ったのか」という取引の原因まで記録されており、11月17日の取引も記録することができます。

 

そのため単式簿記では作成することが難しい貸借対照表損益計算書などの決算書も、集計するだけで簡単に作ることが可能となります。

個人事業主の確定申告方法は、複式簿記では青色申告の65万円までの控除を受けることができます。

 

6 まとめ

 

会社の財産の動きや増減を記録するための方法、記述が簿記となり、簿記で記録されたものから事業の経営状況を報告するのが会計となります。

簿記には単式簿記複式簿記があり、家計簿のイメージと同じく単式簿記の方が簡単であるが、スポットをあてた科目以外がわからず、貸借対照表損益計算書の作成するのが非常に大変となります。

 

一般的な簿記のイメージである複式簿記の方が税制面でも優遇され、結果的には会社の財産状況や経営状態がわかりやすいと思います。

簿記は一般的には難しいイメージがありますが、キャリアの幅が広がり、企業分析とかもできるようになりますので、ご興味をもっていただけるとうれしいです。

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

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