汚部屋でも【決まる物件】として取り組んだ、賃貸マンションの差別化と認知度を上げる工夫をみなさまへご紹介いたします!
こんにちは!
本日もこのブログにお越しいただきありがとうございます。
サラリーマンと投資活動の二刀流に挑戦している、よしきさんです。
以前のブログで【不動産投資における入居者トラブルリスクの体験】についてご紹介致しました。
こちらのブログ記事になります。
筆者が体験した入居者トラブルリスクは、「契約人以外の同居」、「部屋を著しく汚す」リスクでした。
特に「部屋を著しく汚す」に関しては、玄関扉をあけて電気のブレーカーを入れよう一歩目で、足元にいやな感触がありました。
あわててスリッパをはいて電気をいれてみると、汚れがひどくてヌルヌルと湿っていました。
フローリング全体にヌメリ感があり、洗濯機バン、システムキッチンなど退去時だけでなく、日常的にもまったく清掃がされていないと思われます。
そのため原状回復工事が完了するまで、積極的な入居者募集活動を控えていましたが、なんと入居申し込みがされたことを、管理会社から報告されました。
汚部屋でも【決まる物件】として取り組んだ、賃貸マンションの差別化と認知度を上げる工夫をみなさまへご紹介いたします!
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1 差別化を決意した理由
筆者のパートナーである建設会社は、年間50棟以上の新築マンションを建設しています。
外壁はタイル貼りで、バス・トイレ別やオートロックなど人気の設備を標準装備しており、そのまま新築しても問題は少ないと思われます。
ところが年間50棟以上も建設しているため、小生の物件のそばに新たな物件が新築されます。
会社でも新人時代はもてはやされますが、翌年新入社員が入社されるとあたらしい新入社員に注目があつまりすね。
同様に同じスペックの物件が新しく新築されると、新しい物件に注目が集まってしまいます。
その結果新築時は問題がないですが、築浅になるとパートナーが建設したすべての物件がライバルとなり、価格競争に巻き込まれてしまいます。
2 実践したお部屋の差別化
賃貸住宅の収益(利益)を上げるためには、建設費を少なすする努力をします。
代表的には、水廻りなどの洗面化粧台・ユニットバス・システムキッティンなどの住宅設備の価格をできるだけ抑えるようにします。
その結果、洗面化粧台は1面鏡・ユニットバスはツーハンドル混合水栓となります。
賃貸住宅ではあたりまえの仕様となりますが、ターゲットとなる人の年収と自宅の設備をイメージすると、非常に貧弱な設備だと考えました。
そこでできるだけ分譲仕様(販売する物件)に近くなるように、洗面化粧台を2面鏡・ユニットバスにサーモ水栓・玄関扉に姿見をつけました。
さらにフォーカルポイントとしてLDK・居室・トイレにアクセントクロス採用しました。
3 仲介会社へ認知度を上げる工夫
物件の良いところ悪いところなど、物件のことを一番知っているのはオーナーであり、管理会社ではありません。
そこでマイソク(宣伝チラシ)を自作して、管理会社へ仲介会社に配布してもらいました。
さらに物件付近の仲介会社へマイソクを直接持参し物件の認知度を上げ、名刺交換をすることで電話やメールの連絡手段を得ることができました。
4 認知度の上がった成果
通常は管理会社から入居条件など報告がありますが、何度も入居を決めていただいた仲介会社の担当者とは、管理会社を経由せずに直接入居条件の交渉を行うことがあります。
直接交渉することで、入居希望者を逃さずに確保できる可能性が高くなります。
また、何度もお部屋へ案内していただけるので、原状回復をしていない【汚部屋】でも、お部屋を積極的にアピールしていただくことができました。
5 まとめ
パートナーの建設会社は非常に人気があり、新規物件の建設はこらからも続くと思いますので、物件の差別化を決意しました。
せっかく差別化しても広く認知されなければ意味がないので、認知度を上げる工夫を実践してみました。
その結果、価格競争に巻き込まれることもなく、仲介会社から【決まる物件】として扱っていただき、入居募集も安定してきましたのでみんさまへご紹介させていただきました。
最後までお読みいただきありがとうございます。
みなさまのお役にたてればうれしいです。
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