不動産投資やブログの収入がある方は法人を活用しましょう!会計の【決算】をわかりやすく解説します
こんにちは!
本日もこのブログにお越しいただきありがとうございます。
サラリーマンと投資活動の二刀流に挑戦している、よしきさんです。
11月10日(火)記事で【簿記】についてみなさまへご報告いたしました。
不動産投資やブログの収益化で収入のある方は、個人より法人を活用すると税金がお安くなることや、奥様や子供に所得を分散したすいといったメリットがあります。
「会社をつくったほうが節税になるのはわかるけど、決算をしないといけないですよね」、「決算書に数字がいっぱいならんでいるけど、見方がわからない」、「貸借対照表とか損益計算書は何を意味しているのだろう」など思いますよね!
筆者は管理部門のサラリーマンキャリアをいかして、株式会社と合同会社を活用しています。
このブログでは決算について、みなさまといっしょに勉強していきたいと思います。
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1 この記事を書いている人
登録1級建設業経理士:よしきさん
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・ブログを収益化したい人
・メルカリやオークション、ECサイトで物品販売をして収益化したい人
・不動産投資・相続不動産などを活用して収益化したい人
3 決算とは
決算とは1年間の会社の経営成績および期末における財政状態を確認することです。
そのために作成される財務諸表を決算書といいます。
期間は原則として1年間で、税務署に税金の支払いや、株主に対し配当金の支払いなどをする必要があります。
3-1 損益計算書
1年間の会社の経営成績とは、1年間で販売した売上の金額や、販売した費用の金額、販売した利益の金額などのことで、損益計算書で表示されます。
3-2 貸借対照表
期末における財政状態の確認とは、会社が決めた決算日、たとえば3月31日とした場合は、その日に会社が所有するお金や、所有している工場、借入金の残高などを貸借対象表で表示されます。
4 決算の目的
決算の目的は、会社の経営状況を取引先の企業や銀行等の金融機関、株主への報告、税金の支払いのために作成されます。
4-1 取引先の企業の目的は
取引先の企業は取引するかの判断材料となり、経営成績がよくない会社であれば、商品等の販売を控えることがあります。
4-2 銀行等の金融機関の目的は
銀行等の金融機関は融資の判断材料となります。
新規融資の判断材料だけでなく、追加融資の判断材料となります。
4-3 株主への報告とは
会社法により、株主総会で株主に決算書を報告する義務があります。
4-4 税金の支払いのためとは
法人税は会社の決算利益をベース(利益イコールではありませんが)にして、税率をかけて税金を計算しますので、決算書が必要となります。
5 決算の利用について
自社の決算書を分析することにより、自社が置かれている経営状況を確認することができます。
「新規事業を検討する」、「事業を縮小する」などの経営判断を下す際には、不可欠となります。
6 まとめ
決算とは1年間の会社の経営成績および期末における財政状態を確認することです。
決算書類のうち会社の経営成績は損益計算書で、財政状態は貸借対照表で確認することができます。
さらに決算書は利害関係者への報告のみならず、自社でも活用することができ、経営判断するためには必要不可欠な存在となりますので、ご興味をもっていただけるとうれしいです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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