お風呂の下水のような臭いには原因があります!臭いの原因と掃除方法をご紹介いたします
こんにちは!
本日もこのブログにお越しいただきありがとうございます。
サラリーマンと投資活動の二刀流に挑戦している、よしきさんです。
以前のブログで、タバコを賃貸住宅で吸うと退去費用が大変なことになることをみなさまへご紹介しました。
こちらのブログになります。
1年8ケ月ほどお借りしていただきました結果、たばこを吸っていたためにお部屋のクロスを全面張替・エアコン特別洗浄などの退去費用を負担していただきました。
お部屋はILDKで約31m2の広さですが、退去費用は約32万円です。
このMマンションはほとんどが退去前に新しい入居者が決まっていましたが、今回は苦戦していますので、原因はタバコの匂いが残っているためだと思っていました。
クロスを全面張替・エアコン特別洗浄など原状回復が終わったと報告があったため、お部屋を確認しにいくとさらに強敵が出現していました。
玄関扉を開けた瞬間から【下水のような臭い】が充満しているのです。
やはりこれでは誰も入居したいと思いませんね。
このブログでは下水のような臭いの発生原因と清掃方法をみなさまへご紹介いたします。
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1 下水のような臭いの原因
においの発生場所はお風呂でした。
さっそく排水溝の中を調べてみると、排水トラップに封水(一定の量の水)がほとんどありませんでした。
排水管と下水はつながっているので、臭いをガードする仕組みがないと、下水の臭いがそのまま排水管から上がってきます。
この仕組みが排水トラップで、排水溝のすぐ下に水をためてフタの役割をすることで、下水からの臭いをシャットアウトしています。
2 封水が少なくなる原因
お風呂を日常的に使用してシャワーなどから排水溝に水が流れると、封水が減ることはありません。
今回は退去時のクリーニングで排水溝の清掃をしたあと、封水の水が減ったままでした。
そのため下水の臭いがお部屋にお部屋に充満してしまいました。
玄関扉を開けた瞬間から【下水のような臭い】が充満しているので、誰も入居したいと思いませんね。
3 封水の対処方法
封水の水を補充するためには、コップ1杯程度の水を排水口に流し入れてみましょう。
封水の減少が原因の臭いなら、少し時間を置けば解消します。
4 その他排水溝の清掃方法
封水に問題がなければ排水口の汚れが原因となります。
体を洗うと排水口に皮脂・垢や石鹸カスなどの汚れは流れていき、雑菌の温床になります。
ヘアキャッチャーの裏や排水口の内側が汚れていないかを確認し、排水トラップも外して確認してみましょう。
ヘアキャッチャーに汚れがたまっていたり、排水口内がヘドロ状に汚れていたりすると臭いが発生しますので、使い古した歯ブラシやスポンジでこすって汚れを落としましょう。
5 まとめ
換気や消臭剤で一時的に誤魔化すことはできますが、臭いが発生することには何か原因があります。
ある程度は清掃することで原因を特定でき解決することができます。
また排水トラップなどお近くのホームセンターや通販のモノタロウでも購入することができますので、部材を交換することでご解決できると思います。
それでも解決できないときは高圧洗浄など専門業者のお力が必要となりますが、まずはみなさまもご自身でチャレンジしてはいかがでしょうか
最後までお読みいただきありがとうございます。
みなさまのお役にたてればうれしいです。
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