火災保険が適用された風災事例などの事例と、火災保険の活用方法やおすすめ損害保険の特約をご紹介します
こんにちは!
本日もこのブログにお越しいただきありがとうございます。
サラリーマンと投資活動の二刀流に挑戦している、よしきさんです。
最近は、地球温暖化の影響もあり、風水害による被害がでていますね。
「水害」は、起きると止めることが難しく、大きな災害になってしまうことが多く、道路や住宅の浸水、道路のアンダーパス等の地下空間の水没といった被害も発生しています。
また暴風などで、強い風が吹くと、屋根が飛んでしまったり、風で飛んできたもので窓ガラスが割れてしまったり、といった風災被害を受けることがあります。
さらに雪のたくさん降る場所では、豪雪やなだれで家が倒壊することがあります。
万が一住宅やアパート・マンションに水害による被害や風災をこうむってしまった時には、損害保険である火災保険が役立ちます。
ここでは実際に損害保険である火災保険が適用された事例をあわせて、損害保険である火災保険ではどんな災害が補償されるのか皆様と情報共有していと思います。
↓ランキングに参加していますのでよろしくお願いします。
- 1 火災保険が適用された風災事例と盗難被害・偶発な損害
- 2 一般的な火災保険の適用範囲
- 3 あわせて検討したい損害保険
- 4 おすすめする損害保険の特約
- 5 火災保険の見直しをお薦めする方
- 6 おすすめの火災保険の見直し方法
- 7 まとめ
1 火災保険が適用された風災事例と盗難被害・偶発な損害
1-1 風災事例
昨年の台風のあとに、投資不動産である所有マンションの共用廊下の笠木がへこんでいた。実際は台風被害か、入居者が引っ越し等でつけたへこみだかわかりません。
とりあえず火災保険に申請したら対応してくれました。
1-2 盗難被害・偶然な損害
投資不動産である所有マンションの宅配ボックスで、扉の取っ手部分が壊されていた。盗難か、いたずらか分りませんが、とりあえず火災保険に申請したら対応してくれました。
2 一般的な火災保険の適用範囲
2-1 自然災害
2-1-1 風災リスク
「台風で屋根がとんだ!」
台風・旋風・竜巻等・ひょう・豪雪・雪崩などの災害による損害を補償。
2-1-2 水災リスク
「大雨で家中水びたし!」
畳やフローリングを超える浸水による損害を補償。
*ただし浸水条件があります。
浸水条件をなくすためには、特約として特定設備水災補償特約(浸水条件なし)に加入する必要があります。
2-2 人的災害
2-2-1 火災リスク
「家が燃えてしまった!」
失火やもらい火、落雷、破裂、爆発などによる火災の損害を補償。
2-2-2 盗難・水濡ぬれ等リスク
「泥棒に入られた!」
「天井から水が垂れてくる!」
「野球のボールが飛んできて、窓ガラスが割れた!」
「自動車が運転を誤って、自宅の塀を壊してしまった!」
「自宅近くで破壊行為が発生し、自宅の塀や壁が破壊されてしまった!」
盗難被害や盗難によって壊されたもの、盗難被害で汚されたものの損害を補償。
建物の外部からの物体の衝突、労働争議等に伴う破壊行為等。
2-2-3 破損等リスク
「子供が室内で物を投げて、窓ガラスが割れた!」
「スプレーで落書きされた!」
「イタズラで外壁、塀、門などを壊された!」
偶然な破損事故等
「火災保険」と命名しているので、火災関連の保険と思われがちですが、実は幅広く自然災害の損害を補償してくれる損害保険となっています。
また自然災害だけでなく、人的災害である、盗難、建物外部からの衝突、他人からの破壊行為、イタズラ、うっかりミス等様々な損害に対応してくれます。
3 あわせて検討したい損害保険
3-1 地震保険
火災保険では、地震・噴火またはこれらによる津波を原因とする火災・損壊等の損害が発生しても補償されません。
3-2 家財保険
火災保険は、一戸建てやアパート・マンションなどの「建物」自体と、建物の中にある家具・家電や日用生活品などの「家財」を補償する保険があります。
「建物」に含まれるものは、建物、車庫、門塀など基本的に動かせないものとなります。
一方「家財」に含まれるものは、家具、テレビ、冷蔵庫、洗濯機、パソコン、洋服、カーテンなどの、建物内にあり簡単に動かせられるものとなります。
損害保険は、「建物+家財」の火災保険を検討することをお薦めします。
4 おすすめする損害保険の特約
4-1 建物管理賠償責任補償特約
「配管から水漏れが発生し、入居者の家財を破損させてしまった!」
「アパート・マンションの外壁がはがれ落ち、通行人にケガをさせてしまった!」
「アパート・マンションから物が落ちて、近くを走っていた自動車を破損させてしまった!」
建物の所有、使用、管理する施設が原因として事故が発生したときに、法律上の損害賠償責任を負担することによる損害を補償されます。
第三者への損害賠償責任は、「建物管理賠償責任補償特約」 に加入していないと補償されません。
特に投資不動産の賃貸アパート・マンションを所有している方に特にお薦めです。
4-2 特定設備水災補償特約(浸水条件なし)
通常の火災保険の水災補償では、「水災による損害の程度」が一定の条件に該当しない場合、保険金の支払いの対象となりません。
この特約をつけることにより「水災による損害の程度」にかかわらず、機械設備に生じた損害が補償されます。
省エネ性を重視した住宅やスマートハウスの方で、充電設備・発電設備・エネファームや太陽光発電システム等の蓄電設備・エコキュート等の給湯設備など、高額な機械設備を設置されている方は特にお薦めです。
4-3 家賃収入補償特約
火災等の事故によって、戸建賃貸やアパート・マンションが損害を受けたときに、復旧までの期間の家賃に生じた損失が補償されます。
不動産投資における、借入金の返済に対する破産リスクが軽減されます。
4-4 家主費用補償特約
戸建賃貸やアパート・マンションの賃貸住宅内で、孤独死等の事故が発生しときに、空室期間や値引期間が発生したことによる家賃の損失、原状回復費用・遺品整理等費用が補償されます。
不動産投資における、借入金の返済に対する破産リスクが軽減されます。
☆東京海上ホールディングス株式会社の公式サイト
☆損害保険ジャパンの公式サイト
5 火災保険の見直しをお薦めする方
5-1 1度も火災保険を見直しいていない方
住宅や投資物件購入時に、不動産屋から勧められた保険プランで加入していた場合は、同じ補償内容でも費用が安くなる場合があります。
5-2 家族構成が変化した方
家族構成は、火災保険にはあまり影響がありませんが、「家財保険」には影響があります。
「家財保険」は、家具や家電、衣類などを含む、家の中のあらゆる物が対象となった保険で、「保険金上限金額」を設定した契約になっています。
保険金上限金額は、家族構成(年齢・人数など)から目安で算出していることが多く、子供が結婚した等で、いっしょに住む家族が少なくなった場合は、保険金上限金額を下げることにより保険料がお安くなります。
5-3 省エネ住宅に改築した方
充電設備・発電設備・エネファームや太陽光発電システム等の蓄電設備やエコキュート等の給湯設備などを新たに設置した方。
省エネ設備は屋外に設置されていることが多く、費用が高額であり、特定設備水災補償特約(浸水条件なし)に加入していない場合は補償されない可能性があります。
5-4 スケールメリットを活かせる方
不動産投資をしている方で、戸建て賃貸やアパート、マンションを複数所有している方は、スケールメリットを活かして価格交渉をしましょう。
5-5 大きな川がそばにある方
地球温暖化の影響もあり、最近は川の氾濫等大きな水害がおきています。家のそばに大きな川がある方だけでなく、市役所のハザードマップを確認することをお薦めします。
5-6 マンションの高層階に住んでいる方
市街地にあるマンションの高層階であれば、洪水、高潮、土砂崩れなどの侵害を受ける可能性は低くなります。水害リスクを補償しない火災保険にすれば、保険料は安くなります。
6 おすすめの火災保険の見直し方法
6-1 インターネットで見積もり
火災保険の見直しは、インターネットから無料で行えます。
いそがしい方でも時間を気にせずに、簡単で3分ほどで見積もり依頼ができます。
専門家に相談することができるため安心できます。
今の保険が高いか安いかすぐにわかりますので、無駄な費用が節約できます。
みんなが使っている火災保険の無料見積もりサイトですが、最大16社40商品の提案があるので、見積もり比較が無料で簡単にできます。
火災保険料金が安くなる比較サイトはこちら
↓ ↓ ↓
6-2 比較サイトの特徴
・不動産会社から提示された火災保険と比較して、20万円近く安い保険に加入することができた人もいます。具体的には、地域や建物構造により、必要な補償内容が異なるという説明がされ、水災補償が不要ということで、説明も分かりやすく、安心して申込みすることができたそうです。
・火災と自然災害リスクしか補償しないタイプの火災保険に加入であったが、火災保険の見直しにより、解約返戻金と同等の保険料で、地震保険に加入+日常生活の損害補償を追加ができて、追加資金なく幅広い補償を手に入れました人もいます。
・マンションで火災保険に加入していたが、地震保険の補償が手厚くなかったため、必要な補償内容に見直しをしたところ、特約をスリムにして地震保険の補償を手厚くした人もいます。
7 まとめ
いかがでしたか
家を買うことは、一生に一度の買い物といわれるようにとても高額なものです。そこに住む家族を守ってることは、建物自体も守る必要があります。また、戸建て賃貸や、アパート、マンション等の不動産投資においても、災害は大きなリスクの一つとなります。
損害保険である火災保険は、自然災害だけでなく人的災害も補償してくれるの加入は必須。
しかし、どのような補償内容なのか、再度確認して、なにか災害があれば火災保険と担当者へ相談しましょう。
ご自身にあった補償内容に見直すことにより、補償内容が充実するだけでなく、支払いが減ることもあります。
子供が大きくなるにつれて、教育費や洋服代、飲食代など必要な出費が増えてきます。
火災保険の見直しをするだけで、20万近くも支払いが削減できたら、家計が助かりますのでおすすめです。
皆様に少しでも参考になればうれしいです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
↓ランキングに参加していますのでお願いします。